トノバン 加藤和彦とその時代

INTRODUCTION
髙橋幸宏が加藤和彦に寄せた想いから映画化の企画が立ち上がり、日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話、サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などを交えた貴重映像に加え、日本のポップスの金字塔とも言える“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話。そして、不朽の名作「あの素晴しい愛をもう一度」を新たにレコーディング。様々なジャンルのミュージシャンで紡がれ、進化し続ける楽曲の姿がスクリーンに映し出されている。
企画・監督・プロデュースは、『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』(2018)、『音響ハウス Melody-Go-Round』(2020)を手掛けた相原裕美。
日本のロック・ポップス黎明期から時代を先取りした革新性や音楽性は、今なお世代を超えて多くの人々に影響を与えており、不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った初の音楽ドキュメンタリー映画が完成!
1947年 京都生まれ。ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」でプロデビュー。日本のロックバンドで世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドを経て、ソロ、作曲家、プロデューサーとして活躍する他、映画『だいじょうぶマイ・フレンド』(1983)をはじめとした映画音楽、歌舞伎で初めてオーケストラを取り入れた「スーパー歌舞伎」、サディスティック・ミカ・バンドやザ・フォーク・クルセダーズの再結成、坂崎幸之助とのユニット「和幸」、「VITAMIN-Q」結成等、精力的に活動した。2009年11月死去。享年62歳
Sadistic Mika Band photo by SUKITA